運用コンサルティングページをご覧いただきありがとうございます。以下の内容について紹介いたします。
Webサイトは作って終わりではありません。
作ってからのプランニングを持たないまま作られたWebサイトは、大体が失敗に終わります。
作る前から作ったあとのことを考えて作り、完成後も実際にさまざまな施策をおこなっていく必要があります。
当たり前の話ですが、まずこれが基本的な考え方になります。
次、「私たちの考え方」でも述べた通り、今後おこなっていく施策は必ずこの2点を押さえないといけません。
①1対1ではなく、1対nであること
②一度の取り組みに対して一度のリターンではなく、複数のリターンが見込めること
1対1でおこなっている業務を減らしていくこと。
一度の取り組みに対し一度のリターンしか得られない取り組みをやめていくこと。
そのためにはWebの力を最大限使わないといけません。
この考え方をしっかりと頭に入れ、最適な運用をおこなっていく必要があります。
この3つの掛け算でコンサルティングをおこないます。
【①Webサイト×②動画×③コミュニケーションデザイン】
ひとつずつ説明します。
Webサイトは自社の幹となるものです。日々強固なものにしていく必要があります。しかし、時間とお金は有限です。全てを無限にできるわけではありません。そこで大事なものが優先順位です。各サイトによって優先順位は変わりますが、端的に言うと、「お金に近いところ」=「お問い合わせに近いところ」から運用改善をおこなっていく必要があります。お金から遠い、サイトの端っこのデザインをあれこれ思考していても何の意味もありません。それは方向性を間違えたこだわりです。お金を生むためにお客さまからの問い合わせが必要なのであれば、最終的に見込みのお客さまがゴールする地点を見ましょう。それはお問合せフォームだったり、フォーム入力完了後のサンクスページだったり、またまた問い合わせ完了後お客さまに届くサンクスメールだったり。問い合わせフォームに訪れる見込みのお客さまは不安でいっぱいです。そのような方に親切なページになっていますか?無機質な入力項目だけが並んでいませんか?問い合わせしたあと、どのようなフローで物事が進んでいくか明確に伝わっていますか?他にも、問い合わせをしてくださった方に届くサンクスメールに必要な情報は載っていますか?もし来店型のビジネスであれば、来店時お客さまが迷わないように、サンクスメールにちゃんと行き方を載せていますか?Webサイトの運用改善は、このように、非常に地味で、細かな部分に気を配っていくものです。それをできる人だけが勝ちます。他にも、作りたてでアクセスが少ない状態だと正直何も始まらないので、的確にSEOで当てるためのブログを書いたり、リスティング広告を出したりする必要があるかもしれません。すべきことは各サイトによって変わりますので、サイトの状況に応じてコンサルティングをさせていただきます。ただ、何にせよ大事なことは、無作為に施策をおこなうのではなく、「お金に近いところ」から逆算で着手していくことです。
文章と動画では相手に与えられる情報が圧倒的に違います。それなのに、見込みのお客さまに動画を使って情報を伝えていないのはとてももったいないことです。動画を使うということは、何もYouTuberになりましょうということではありません。例えば、あなたが料理教室を運営していて、自社HPの強化に力を入れたいとしましょう。施策はさまざまありますが、プラン(料金やコース)のページに動画は置いていますか?置いていないとしたら、なぜ動画を置かず、文章のみにしているのでしょうか?伝えたいことは、文章だけで伝わりますか?動画の方が効果的に情報を伝えられませんか?どうも、サイト内に動画を置くといった発想を持っている人が少ないです。サイトはサイト、動画は動画、ではなく、文章では伝わりづらい内容、サービス的に動画の方が説明がしやすい内容は、どんどんサイト(文章)と動画を組み合わせて伝えていくべきです。また、同じことを繰り返し話している内容は必ず動画化すべきです。他にも、お客さまからいただく質問等は1対1で回答するのではなく、今後1対nで情報を伝えられるよう、動画やテキストにしっかりとまとめるべきです。それをしていくと、気付いた時には既にコンテンツ=資産が貯まっている状態になりますので、それらを使い回して情報発信をしたり、新規集客に活かしたりできます。これがまさに「一度の取り組みに対して一度のリターンではなく、複数のリターンが見込めること」です。YouTuberを目指す必要はありませんが、動画を使いこなす必要性はあまりにも大きいです。
ここまであげてきたWebサイト×動画、それを最後、コミュニケーションデザインで包括します。全てはコミュニケーションです。誰かから誰かに何かが伝わる時、その瞬間を最も美しくデザインします。そしてそれは、「いつ伝えるか?」というタイミングが全てです。一例をあげます。以前宿泊した旅館のお話です。とある旅館に宿泊したあと、口コミを見ると、低評価で、「旅館から駐車場が遠い」と書かれていました。たしかに、80メートル程離れていました。しかし、旅館の人はとても親切で、荷物を運んでくれ、僕からしたら旅館と駐車場が離れていることは何ら問題にはなりませんでした。「なぜ、これが低評価に繋がったのかな?」と考えると、「その情報を事前に伝えておらず、疲れて到着したお客を更に疲れさせてしまったから、不快にさせてしまったから」という回答が導き出されます。つまりこれは、旅館と駐車場が離れていることが問題なのでなく「事前に伝えるべき情報を怠った」ということが問題です。このような事象ひとつとっても、事前に女将が「当館の簡単なご説明」という動画を撮り、それを事前にお客に見てもらっていたとしたら、少なくとも「旅館から駐車場が遠い」なんていう低評価は付かないはずです。むしろ、「旅館から駐車場は少し遠いけど、女将が丁寧に対応してくれた」と高評価に繋がるかもしれません。「繋がるかも」ではなく、高確率で「繋がります」ね、きっと。これがコミュニケーションデザインです。コミュニケーションデザインを怠るとどれだけ良いものを提供しても低評価に繋がります。逆に適切なタイミングでコミュニケーションをデザインする=美しくしてあげれば高評価に繋がります。既に述べた通り、問い合わせフォームにおいて、不安でいっぱいの見込みのお客さまとあなたの間に流れるコミュニケーションはデザインされていますか?商談や来店前日に、適切な情報を与えられていますか?来店当日に、お客さまが迷っていらっとする可能性が1%でもあるとしたら、それは事前に潰すべきです。そのためにWebサイト×動画、そしてそれらをコミュニケーションデザインで包括しましょう。黒田商会ではこの観点からコンサルティングをするため、実際の見込み顧客となって、全てのサービスを体験させてもらうこともあります。いつもの一連の営業フローを全て体感させてもらいます。そうするとどの部分のコミュニケーションがデザインされていないかがわかります。何が原因で問い合わせからの成約率が低いのか、売上が上がらない要因になっているものは何なのか?が見えてきます。その課題をWebサイト×動画×コミュニケーションで解決していきます。以上が黒田商会が実施する運用コンサルティングの大枠です。付け焼き刃の施策ではなく、永遠に使える知的資産を蓄えましょう。
下記よりご覧ください。
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