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旧来の考え方・やり方のままでいいのか?
『過去の考え方だったら絶対に全員が大反対するであろうこと』をやった方が、現代は上手くいく確率が上がります。
例えば、営業風景や、コンサルティング内容、セミナー内容を動画に収め、N=多数に対して届ける。
過去ならこのような反論が出そうですね。
コンサルティング内容を動画化することで出そうな反論
⚪︎ノウハウが流出する
そもそも現代において流出したら困るようなノウハウなんて存在するのでしょうか。他社情報ならまだしも、自社が実践している内容で流出したら困るようなノウハウなんてなかなかないと思います。むしろ、出した方が価値が上がるのが現代です。
⚪︎高単価で取れなくなる
逆ですね。お客さまが10のうち8の価値を知っているから高単価で売れます。10のうち2だけ見せて、後は営業力で売るのは昔のやり方です。現代は事前に全部見せた方が高く売れます。
⚪︎コンサルティングが安物になる
それは元々安かった物が可視化されてもっと安くなっただけの話です。逆に喜ぶべき話です。
⚪︎対面でするからこそ意味がある
逆ですね。対面じゃなくても生める価値があるからこそ意味があります。対面を否定しているわけではなく、非対面で価値があるからこそ対面の価値が上がります。対面ファーストのサービス設計では付加価値が生みづらいです。
⚪︎契約が取りづらくなる
逆ですね。お客さまが10のうち8の価値を知っているから契約率が上がります。
逆の発想で考えてみましょう。
逆の発想で考えるとこのようになる
⚪︎ノウハウが流出するから選ばれる確率が上がる
今は良い情報が流出すればする程Web上での接触頻度が高まりますので、お客さまから選ばれる確率が上がります。良い情報は出し惜しみせず流出させまくりましょう。
⚪︎既に知ってくれているから指名買いで単価が上がる
利益率を向上させたいならお客さまから選ばれるしかありません。選ばれたいなら購入前に良い物と認知してもらうしかありません。よって良い情報は出した方がいいです。
⚪︎中身を知っているから安物にならない
ヴィトンの値段と価値が高いのはそのブランド力を多くの人が共通認識として持っているからです。多くの人ヴィトンの中身(情緒的価値や品質)を知らなければ安物になります。よって中身を知ってもらうことが大事です。
⚪︎対面でしないからこそお客様のためにも自分のためにもなる
非対面ファーストにすると圧倒的に選択肢が増えます。それは自分にとってもお客さまにとってもプラスになります。
⚪︎既に知っているから契約率が上がる
知らないものはこわくて買えません。
世の中は逆転現象が起こっている
僕はこの1年でYouTubeに400本もの動画を上げたからこそ『世の中の逆転現象』を凄く感じています。
YouTuberが買われすぎて困るくらい物を売り、その逆側では物が売れないと嘆く人がいる。
それはYouTuberが凄いのか?僕は違うと思います。
YouTuberが凄いという話ではなく、その人たちがお客さまに商品を届けるまでの一連の流れが現代にマッチしているんです。
それに気付かないといけないと思います。
勝機は、逆側にしかないでしょう。
▼参考記事
【現代人を理解せよ】表の欲求ではなく裏の欲求に貢献すべき
更に深いマーケティングやライティングテクニック、具体的事例を知りたい方は以下LINEをご活用ください。
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