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サラリーマンと経営者の打ち合わせの目的は違う
サラリーマンと経営者では打ち合わせの目的が全く違います。
サラリーマンは打ち合わせの目的を『情報収集』や自らの『学習』とします。
経営者は打ち合わせの目的を、情報収集をしてからの『意志決定』や、知らないことを知った上での『やること/やらないことを決める』こととします。
これは天と地ほど違います。
サラリーマンとの打ち合わせはつまらない
僕はサラリーマンの方に言いたいです。
情報収集や学習は人の時間を使ってするものではありません。
自分の時間を使って人から勝手にするものです。
情報収集や学習を目的とするサラリーマンとの打ち合わせはとてもつまらないです。
逆に、常に自らが決めるという意志を持っている方との打ち合わせは経営者、サラリーマン関係なく面白いです。
経営者、サラリーマンというのは肩書が作るものではなく『己が自分の考えと意志で決める』という当たり前の心構えが作るものでしょう。
そういう意味では代表取締役でも経営者マインドを持っていない人もいますし、逆にサラリーマンでも経営者マインドを持っている人はいます。
サラリーマンマインドの人との打ち合わせはつまらない
サラリーマンとの打ち合わせはつまらない。
まずは、本人がこれを認識するべきでしょう。
この考えは僕がサラリーマンの時から一貫して言っているので、間違いないです。
サラリーマンの自分が打ち合わせに出ても意思決定できないことも多かったので、双方つまらないだろうなぁ、申し訳ないなぁと思うこともありました。
なので、厳密に言うと、役職に関係なく『サラリーマンマインドの人との打ち合わせはつまらない』が正しい言い方になりますね。
情報収集、学習自体に価値はない
打ち合わせをするなら、人の時間を使うなら、意思決定しましょう。
今の時代、情報収集や学習をしたところで、行動に移さないと1ミリも価値はないです。
なぜなら、どれだけ価値のある情報を自分が保有したとしても、すぐに世間に行き渡る世の中だからです。