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僕が決めた「やらないこと」
「やることを決める」ではなく「やらないことを決める」が凄く重要だと感じています。
だから、僕は「やらないこと」を決め実行してきました。
もちろん、今も継続中です。
僕が決めたやらないことは下記です。
●アポイントを取ること
アポイントを取ることをやめました。
時代の流れで直接会うことが難しくなりましたよね。
アポイントがどんどんテレビ会議に移行しました。
でも、僕は思いました。
「これ、お互いが時間決めて話す必要ある?」
僕の答えは「ほぼない」です。
「話したいこと」は、別にアポイントがなくても伝えられます。
自分の考えを喋って音声で録るなり、動画に収録するなりをして、それを相手に送ればOKです。
すると、相手は「自分都合で」その内容をチェックできますから、普通に考えて便利です。
電車に乗っていても、車を運転していても、耳から情報を取得できます。
アポを取ると、当たり前に電車の中や運転中に話すことは無理です。
忙しい現代人にとって、アポを取ってコミュニケーションを取ることは非効率です。
時間を決めて話す場合は、ディスカッションが必要な時、意思決定をする時、それくらいに限られます。
アポを取ることをやめると「カレンダーはスカスカだけど、常に誰かとコミュニケーションを取っている」という状態になります。
常に自分の考えを持ち備え、その考えを1対Nかつ、一度の取り組み複数リターンの形で伝え続けることが大事だと考えています。
これは黒田商会の根幹を成す「私たちの考え方」でも強く述べています。
どの業種業態でも、Webを活用すれば、売上向上だけにとどまらず、経費削減、時間削減をおこなうことが可能です。
そのためには、必ずこの2点を押さえた上で仕事を進める必要があります。
①1対1ではなく、1対nであること
②一度の取り組みに対して一度のリターンではなく、複数のリターンが見込めること一見難しいように思うかもしれませんが、決して難しい話ではありません。
具体的には、①では、今業務において1対1でやっていることをやめ、1対n=多数に情報が届く状態でしか仕事をしないと決めることです。
●返信をすること
返信をすることをやめました。
ただ、当たり前ですが、自分に対して問いかけられている時、返信が必要な時は返信します。
それ以外の「返信が不要な返信」を一切やめました。
例えば「確認いたします!」という返信。
これは確認してから返信したらいいですよね。
「確認いたします!」と送っている時間と、そのメッセを相手が見る時間が無駄です。
他、意味のない「了解です!」や「ありがとうございます!」という返信。
これもやめました。
不要だと思います。
了解していることを示す必要がある時は「了解です!」と返信する必要がありますが、示す必要がない時は返信する必要はありません。
お互いの時間の無駄です。
意味のない返信は人の時間と脳みそとツールのスペースを奪います。
●本を読むこと
本を読むことをやめました。
代わりに徹底的に耳から情報を取得するようにしました。
本を読むことをやめたことに対して良し悪しの評価は非常にし辛いですが、冷静に、合理的に考えると、本を読むことはやめるべきだなと判断しました。
YouTubeプレミアムとAirPodsはなかなか良い組み合わせだと思います。
やることを決めても続かないので「やらないこと」を決めよう
他にも色々とやめたことはあるのですが、上記3つは結構大きなインパクトを自分に与えてくれました。
皆さんも是非「やらないこと」を決めてみてください。
「◯◯をやろう!」と意気込んでも続かないのは明白ですから、淡々と「僕はこれをやらない」と決めて実行すればOKです。
合わせて物事がスムーズに進む良いコミュニケーションの型も知っておきましょう。
▼参考記事
物事がスムーズに進むコミュニケーションには型がある