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私たちの考え方

今後、Webの活用は、どの業種業態でも必須になると考えています。 既に、営業活動や一連の業務をオンライン上に乗せていく作業が急務になっています。 組織の、業務のオンライン化は、もう避けて通れなくなりました。 今こそ考え方を変え、変革を起こしていきましょう。

この2点を理解せず、Webの活用は不可能

どの業種業態でも、Webを活用すれば、売上向上だけにとどまらず、経費削減、時間削減をおこなうことが可能です。 そのためには、必ずこの2点を押さえた上で仕事を進める必要があります。 ①1対1ではなく、1対nであること
②一度の取り組みに対して一度のリターンではなく、複数のリターンが見込めること
一見難しいように思うかもしれませんが、決して難しい話ではありません。 具体的には、①では、今業務において1対1でやっていることをやめ、1対n=多数に情報が届く状態でしか仕事をしないと決めることです。 一例をあげます。

1対1をやめる

僕は旅が好きなので、色々な地域のホテルやゲストハウスに泊まります。 チェックインをする際、受付の方が、丁寧に施設の使い方や注意点を説明してくれます。 とてもありがたいことです。 しかし、それを見ていて僕は思うのです。 「毎回この説明を全員にしてるのかなぁ、なんて非効率...」 この業務は1対1になってしまっているのでやめなければいけません。 代わりに、毎回ゲストに説明している内容を動画に収めてしまい、宿泊前日にメールかLINEでお送りし、見ておいていただきます。 そうすると、当日チェックインする複数のゲストに対して、毎回同じ説明をする時間は省かれます。 とても小さなことですが、日々の積み重ねはいずれ莫大なものへと変化します。 これは何もチェックインをする時だけの話ではありません。 業務の全箇所で、「1対1になってしまっているものをやめる」という意識が必要です。

一度の取り組みに対して一度のリターンしか見込めないものをやめる

次、【②一度の取り組みに対して一度のリターンではなく、複数のリターンが見込めること】ですが、これは、①を実現させるために必要不可欠なものです。 1対nを実現しようと思うと、②ができていないといけません。 つまり、①と②はセットになります。 上記にて既に述べた通り、毎回ゲストに説明している内容を動画に収めたとすると、その動画は今日入った新人でも使うことが可能です。 なんなら、今日入った新人に、その動画を一通り見てもらい、施設について覚えてもらうことも可能です。 これはまさに、「一度の取り組みに対して一度のリターンではなく、複数のリターンが見込める状態」になっていると言えます。 たしかに、動画を撮ったり、今まで明文化していなかったことを文書に書き起こすことは脳力を使いますので疲れます。 しかし、これを避けていたら、業務が全て1対1かつ、一度の取り組みに対して一度のリターンになってしまうので、未来に渡って何度も何度も同じことを非効率に続けることになってしまいます。 それは、これからの時代に、全くマッチしていません。

なぜ、低評価になってしまうのか

以前宿泊した旅館の口コミを見ると、低評価で、「旅館から駐車場が遠い」と書かれていました。 たしかに、80メートル程離れていました。 しかし、旅館の人はとても親切で、荷物を運んでくれ、僕からしたら旅館と駐車場が離れていることは何ら問題にはなりませんでした。 「なぜ、これが低評価に繋がったのかな?」と考えると、「その情報を事前に伝えておらず、疲れて到着したお客を更に疲れさせてしまったから、不快にさせてしまったから」という回答が導き出されます。 つまりこれは、旅館と駐車場が離れていることが問題なのではなく「事前に伝えるべき情報を怠った」ということが問題です。

どのタイミングで、何をするか、何を伝えるかが全て

このような事象ひとつとっても、事前に女将が「当館の簡単なご説明」という動画を撮り、それを事前にお客に見てもらっていたとしたら、少なくとも「旅館から駐車場が遠い」なんていう低評価は付かないはずです。 むしろ、「旅館から駐車場は少し遠いけど、女将が丁寧に対応してくれた」と高評価に繋がるかもしれません。 「繋がるかも」ではなく、高確率で「繋がります」ね、きっと。

1対1をやめる、一度の取り組み一度のリターンをやめる

業務の仕方の発想として、 ①1対1ではなく、1対nであること
②一度の取り組みに対して一度のリターンではなく、複数のリターンが見込めること
を持てているか否かは、業界に関係なく本当に大事なことです。 上記ではゲストハウス・宿の例を出しましたが、自社でも当てはまる部分が必ずあるはずです。 これらを理解して初めてHP制作なわけです。 これらを理解して初めてWebの活用ができます。 単純にHPを作ればいい、YouTubeを活用した方がいい、Instagramをやろう、というわけではないんです。

目的から考えた時にどうか?が全て

黒田商会では制作前に押さえておくべきことへの理解に注力しています。 そこを理解した結果、HPは現状不要という結論に至ることだってあります。 全ては「目的から考えた時にどうか?」です。 まずは、 ①1対1ではなく、1対nであること
②一度の取り組みに対して一度のリターンではなく、複数のリターンが見込めること
を徹底的に刻み込みましょう。 Webを活用しなければ生き残れないタイミングは、確実に迫っています。 自社に変革を起こしましょう。

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