目次
ソーシャルメディアは見るものではなく見せるもの
先日打ち合わせしたとある社長が「ソーシャルは苦手で」と言いました。
僕が「なぜですか?」と聞くと「なにSNS中毒なっとんねん、と見ていて思ってしまうんです」と言いました。
僕は思いました。
「だからやるんですよ」
ソーシャルの本質は「見ること」ではないです。
「見せること」であり「見てもらうこと」です。
ですので、正しいソーシャルの使い方は「自分は全く見ずに、人には自分の情報を見てもらう」です。
SNSを通じていかに人からしてもらうか?
極端かもしれませんが、これはあながち間違いでもないです。
なぜなら、人は、「人に何かをしてあげること」を通じて、中毒物質ドーパミンを放出する生き物だからです。
「してもらう」じゃないんです。
「してあげる」なんです。
つまり「人からいかにしてもらうか?」がポイントなわけですね。
いいねをしてもらう、コメントをしてもらう、シェアをしてもらう、全部「してもらう」です。
この時、してもらった側は「ありがとう」とは言うものの、特に何も感じていないですよ。
だから、世の中は「◯◯をしてあげたのに、あいつは恩知らずだ」といったことが起こるわけです。
残念ながら「してあげた」あなたは一方的に想いを募らせ、「してもらった」相手はなんとも思ってないです。
これが、キャバクラの仕組みであり、夫婦関係、嫁姑関係が上手くいかない理由です。
ですから、自分が誰かに「してあげる」行為は自分のためであって、相手のためだと思わない方がいいです。
相手のためだと思ってしまうと、人間、見返りを、無意識でも求めます。
人は他人に「してあげる」行為を通じて中毒になる
話を冒頭に戻すと、人はSNS中毒になります。
それは「してあげる」行為を通じて、自分の脳内にドーパミンを放出させ続けるからです。
フォロワーが10万、30万いる芸能人のような美人一般人は、たくさんのいいねがもらえることに中毒になってるんじゃないですよ。
そんな、いいねをしてくれる人なんて脇目も振らず、「自分が熱狂している人に対して」プロフを見に行き、どんなコメントが付いているかチェックし、過去の投稿を何度も何度も、全部見返すことに夢中なんです。
この仕組の理解は人生を変えますから、本当に重要です。
この仕組みを理解し、ひとつずつ実践し、ひとつずつ効果検証をし、常に改善のサイクルを回した人は短期間で人生を変えるきっかけを得、考え方が180度変わってたまげてしまうくらい凄いことになります。
より詳しいことは全部このブログに書いてますから、興味のある方は見てくださいな。
▼参考記事
夫婦円満の秘訣とは何か?【超重要!99%の人がこれを知りません】
正直、この内容、価値が高すぎて自分でビックリしています。
ソーシャルは見てもいいが、本質は見てもらうこと。
以上です。