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数を追うことは目的ではない
『数は追わない』は僕が『しないこと』に決めている大事なことです。
『数』とは『結果』であり『目的』ではありません。
あまりにも『数』を追うことに取り憑かれた人が多いように思います。
こんなことを僕が言うとただの負け惜しみになるのですが、なんでみんな、そんなに数を必死になって追うんだろうなぁ、と思うんですよね。
「〇〇の問題」に欠陥があると数を追うしかなくなる
まぁでも、数を追う理由もわかります。
その理由は単純で、物事を運営していく時に必ず押さえていないとダメな下記2点に欠陥があるからなんですよね。
①お金の問題=運営資金の問題 ②集客の問題=顧客獲得の問題
この2点どちらかに欠陥があると、数を追わないといけなくなります。
どちらにも欠陥があった場合、数を追うしか選択肢がありません。
逆に①と②、共に欠陥がない場合、数を追うことはしなくていいです。
数を追う逆だけをすればOKです。
欠陥がないというのは、例えば下記のような状態です。
①運営資金が顧客からの売上によって支えられていない ②顧客獲得が頑張らなくても実現される流れがある、しかもリスクヘッジされている
何かをする際、まずこれを押さえる=実現させることがとても大事なんですよね。
でも、これらは一切習いません。
社会人になっても基本誰からも学びません。
①と②だけクリアしていたとすると、必要以上に頑張らなくてもいいんですよね。
つまり、それは数を追わないでもいいということです。
自社の運営資金を顧客からの新規売上によって支えることが間違い
特に、
①運営資金が顧客からの売上によって支えられていない
に関しては当たり前のことであり、かつ超大事なのですが、どこもできていないことです。
顧客からの売上で自分たちを支えようなんて、本来おこがましいんですよね。
『顧客からの売上がなくても問題ない状態』だからこそ、顧客に最も良いサービスが提供できます。
お金を稼ぐ仕事とやりたい仕事、それを一緒くたにしては①の問題は解決されないでしょう。
皆、やりたい仕事でお金を稼ぎ、それで自分(自社)の生活(固定費)をカバーしようと考えていますから、ダメなんですよね。
これらは15歳上の人全員が頭に叩き込んだ方がいいこと
この内容、自分で言うのもなんなのですが、とても大事でいいこと言ってると思います。
いいことというか、15歳以上の人が全員頭に叩き込まないといけない、タルムードみたいなものですね。
僕は息子にはこういうことを教えたいなと思います。
と思い立ったが吉日、本日から1週間に1本、10年後の子供たちに向けた『学校では絶対に学べないこと』を音声コンテンツとして残していきます。
・お金について ・組織運営について ・働くとはなんなのか ・人間とはなんなのか ・利口に生きる術とはなんなのか
子供たちに伝えなければならない『答えのない問題』は山のように存在します。
今、6歳と5歳の息子にそれを伝えても少々難しいと思いますが、10歳、15歳になった時『10年前にパパが残した自分達へのメッセージ』を耳を通じて学習してもらえればなと思います。
子供たちの時間を奪わず、かつ脳にダイレクトに届く思考変革方法はどう考えても音声コンテンツが合理的です。
本日から早速始めます。
教育とは『答えのない問いに対して自分なりの回答を導き出す力を育むこと』です。
答えのあるものなんて、何も覚えなくてもいいでしょう。
それは、Siriがすぐに教えてくれます。