仕事は頑張るな、精一杯やるな、使う言葉に気をつけろ

仕事を精一杯頑張ることは危険

今の時代、仕事で『頑張る』ことは非常に危険です。

頑張っちゃダメです。

頑張らないでください。

ひとつ、エピソードをお話します。

僕はWeb制作やWebライティングのディレクションを日々やっているので、お客さまともクリエイターともよく話をします。

先日、初めてのクリエイターの方とお仕事をすることになりました。

その方は非常に丁寧に、僕に個別でメッセージを送ってきてくれました。

こんな感じの内容を。

新しく入りました○○です。
お仕事の説明などを受けているところであまりよくわかっておらず、お仕事の進み具合が私のせいで遅くなったら本当にすみません。
精一杯、なるべく早くお仕事を覚えていきますので、ご指導宜しくお願い致します！

この内容を見た時、僕はとっても危ない予感がしました。

だって、精一杯頑張ったら、もたないですよね。

性格悪いことを言ってしまいますが、本当に精一杯やる人は精一杯とか言わないんですよね。

検討する人は「検討する」と言わないし、勉強する人は「勉強します」と言わない

検討する人は『検討する』なんて言わないですし、
情報を参考にする人は『参考になります』なんて言いません。

勉強する人は『勉強します』とも言いません。
勉強して実践した結果を『こうなりました』と報告します。

今の時代、精一杯とか、頑張るとか、長時間労働とか、そういうことをしちゃダメなんですよ。

精一杯しないでもできる方法は何か？
頑張らないでいいやり方は何か？
短時間でできるやり方は何か？

精一杯、ここを考えなくちゃダメです。

仕事を精一杯頑張る人はすぐ離脱する

僕に丁寧にメッセージを送ってきてくださった方とは2週間で連絡が取れなくなりました。

正直、案の定という感じでした。

自分が考えていたことが間違いではなかったと確信し、またひとつ持論の答え合わせができました。

本当に、こういうことを言うと顰蹙を買うかもしれないのですが、割と今の時代『頑張る』とか『精一杯』って禁句にした方がいいと思いますね。

頑張らず、最も価値を出すにはどうしたらいいか？

これを24時間僕は考え続けたいですね。

自分が発する言葉、書く言葉には最善の注意を払った方がいいです。

自分が『検討します』や『頑張ります』と言っていることに気付いたら、早急に修正した方がいいですね。

それを日常的に続けてしまうと、中途半端人間になってしまいます。

▼参考記事
【注意】この言葉を日常的に使うと中途半端人間になる