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  4. その仕事は非同期か?働き方改革の真髄は同期から非同期への移行

全ての仕事を「同期」から「非同期」へ

久し振りにお仕事のお知り合いから電話があり、ゼロモバイルのセミナーにお誘いいただきました。

『ゼロモバイルってなんだ?』と思って調べたら、なんとなく理解できました。

『スマホは0円で使いましょ』というコンセプトを実現させていくみたいですね。

ネットで調べるとネズミ講とかありますが、まぁそれは全然いいじゃないですか。

ネズミ講を思考停止で批判してはいけないと思っています。

最初は何でも批判されるものです。

そんなことより、会場でのセミナー開催というのが、どうにもナンセンスに思えました。

『ウェビナーでいいじゃん』と思いました。

思った次に、思いました。

『ウェビナーすら嫌だな』と。

だって、ウェビナーって、リアルタイムですよね?

ということは、1時間のウェビナーを1時間で聞かないといけない?

そんなこと、無理だ!

3倍速なら1時間の内容、20分で聞けるわけですよね?

倍速で聞けないリアルタイムにむずむず感が溜まってしまって・・・無理だ!

しかも、会場に行くとなると、準備や移動で1時間30分+セミナー1時間=2時間30分〜3時間。

3時間vs20分・・・笑

気付き。

仕事は全て『非同期』にすることが大事です。

『同期』されている仕事をやっている限り、時間と場所と相手(人)に依存してしまいます。

※同期=Aをやっている時Bは中断される
※非同期=Aをやっている時もBは実行できる

 

セミナーは意外と効率的ではないことが多い

『(Web)セミナー』は効率的かと思いきや、実は『同期』なので、非効率だとわかります。

セミナーをするくらいなら、その動画を1人で撮って1対nかつ一度の取り組み複数リターンで回し続けた方がいい。

これなら『非同期』なので、Aをやりつつ全員がBも実行できます。

つまり、時間、場所、相手(人)に依存しないということです。

働き方改革の真髄は『同期』から『非同期』に移り変わること。

『その仕事は非同期か?』を更に自分に問いたいと思いました。

 

非同期を極めるからこそ同期に価値が生まれる

焼肉は、同期です。

非同期を極めるからこそ、同期である会食に価値が生まれるわけですね。

同期の仕事しかしていない人同士の会食は価値が生まれづらいです。

同じ考えで『とりあえず打ち合わせを』と考える人との打ち合わせは価値が生まれづらいです。

逆に『不要な打ち合わせは全て失くそう』と考えている人との打ち合わせは価値が生まれやすいです。

ですから、僕が言っているのは単なる同期の仕事不要論ではなく、より価値を生むためのハック法というわけです。

▼参考記事
>>アポイント取得主義が全ての弊害であることに気付いているか?

>>【アポ第一主義からの脱却】アポは取らない方が成約率は高くなる

>>「とりあえず打ち合わせ」時代の終焉、意味のないことをやめる、非合理を楽しむ

著者情報

黒田商会株式会社
代表取締役 黒田圭一
Web制作・運用コンサルティングに特化した専門会社。独立後、営業活動0、商談のために自ら取得したアポイント0で、20社以上のサイト制作・運用コンサルティングを半年間で実施。モットーは「皆がやっていない、誰でもできることをおこなう」。 Facebookでフォローする