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HPの制作案件が泥沼化(失敗)する理由
『HPの制作案件は結構な確率で泥沼化しやすいです』というお話を僕はよくしています。
もちろん、誰も失敗したくないですよね。
ですので、本日は『お客さま側がこのキーワードを発したら泥沼化するよ』というものをひとつ紹介します。
それは『とりあえず進めてください』や『一旦それで』というキーワードです。
失敗しやすい案件は、概してお客さまがこういうキーワードを発していることが多いです。
HP制作と家造りは非常によく似ている
HP制作と家造りはよく似ているなと僕は思います。
実際、僕は注文住宅で家を建てましたが、例えば、ある程度完成した段階で『やっぱ壁紙は黒で』や『やっぱコンセントここに追加で』という要望が通るかどうか?
当たり前に通りません。
普通に考えたらわかります。
でも、これがHPになると『いつでもどこでも何でも気軽に変えれちゃう』という感覚を持っている人がいます。
これは大きな感覚的間違いであり、そういう感覚を持っていると『とりあえず』や『一旦』という意識で進めることになってしまいます。
家造りに『とりあえず』も『一旦』もありません。
大事なことは、決めて断つ=決断です。
HPも同じです。
「目的」から考え全ての決断をしていくべき
そして、決めて断つには『目的』が全てです。
・『とりあえず』や『一旦』という曖昧で危険な言葉を使わない ・常に目的から考える目的主義 ・困った時は質問から始める『これ目的何だっけ?』
お客さま側も作る側もこういう視点が大事です。
誰も沼にハマって失敗したくないですよね。
他にも、HPの制作納期を簡単に延ばすと泥沼化しやすいです。
詳細はこちらの記事をご覧ください。
こういうことをお客さま側も作る側も知って進めていくことが大事です。
知っているだけで失敗を防ぐことができます。
HP制作の失敗パターンを知り回避すること
『とりあえず』や『一旦』という言葉を使いそうになったら、そんな時は『ダメダメ、しっかり決めきろう、目的から考えよう』と自分で自分を奮い立たすことができます。
忙しくて納期を延ばしたくなったら『ダメダメ、決められた期限があるからこそ良いものができる、頭に汗をかいて頑張ろう』と自分で自分を奮い立たすことができます。
失敗パターンを知っておくことはとても大事です。
黒田商会ではお客さまを失敗パターンに陥らせず、常におこなうべきことを示しながらサイト制作を進めています。
結果、お客さまから『仕事の進め方がとても参考になりました』と言っていただくことが多々あります。
制作事例とお客さまの声はこちらからご覧ください。
今日もお客さまが次すべきことを考え、示しながらサイト制作と運用サポートに従事中です。
簡単なことではないですが、自分もお客さまも頭に汗をかきながら進め、ひとつのものを一緒に創り上げていく仕事はとても楽しいものです。
作ったあと、しっかりと運用をしていくならこちら内容も理解必須です。