黒田商会株式会社
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  4. 消費者(顧客)の日常に溶け込みコミュニケーションできる企業が勝つ

『会う』が失礼な時代への突入

会うことが失礼な空気になってきたように感じます。

個人的には凄く良い傾向だと思います。

『会わない』が失礼なのではなく『会う』が失礼な時代。

僕の子供が大きくなった時には、電話をすることも失礼な時代になっていると思います。

電話しちゃうなんて、あなた失礼な人ね』と。

更に言うと、普段これだけコミュニケーションで使われているLINEでさえ、メッセージのやり取りとしてはレスポンスが遅くなりがちな部類になってきました。

なぜなら、意外にもLINEは現代人のライフスタイルに溶け込んでいないからです。

LINEですら返信が遅くなるのであれば、メールは一体何なのでしょうか?

化石でしょうか。笑

 

消費者(顧客)の日常に溶け込みコミュニケーションを発生させる

これら現象から我々は何をどう考察すべきでしょうか?

ありきたりな言い方で言うならば、重要なことは消費者(顧客)の『日常に溶け込むこと』だと思います。

その人の日常線上に馴染みこみ、企業や個人、ブランドや個人といった枠を取っ払い、ストレスのないコミュニケーションを発生させられる企業=人こそが勝つ時代になっていきます。

日常に馴染んでいないのにいきなり商品を売ろうとするから失敗するわけです。

日常に馴染んでいる人を先に確保してから商品なりを作って売ればいいんです。

今は考え方をゴロゴロ変えていく良い機会です。

著者情報

黒田商会株式会社
代表取締役 黒田圭一
Web制作・運用コンサルティングに特化した専門会社。独立後、営業活動0、商談のために自ら取得したアポイント0で、20社以上のサイト制作・運用コンサルティングを半年間で実施。モットーは「皆がやっていない、誰でもできることをおこなう」。 Facebookでフォローする