黒田商会株式会社
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  4. 聞き手、話し手、それぞれで大事なものは変わる

自分が聞き手の時は「何を言っているか?」に集中する

昨日、とある方から「黒田さん、いつも投稿見てますよ!どのように言うかじゃなくて、何を言うかが大事ですね!」と言われましたが、これは正解であり不正解です。

なぜなら、正解か否かは「その時の立ち位置によって変わるから」です。

具体的に言うと、自分が聞き手になる時は、目を閉じ「誰が、どのように言っているか」を一切排除し「何を言っているか?」にフォーカスした方がいいです。

その人が嫌いだからといった理由で「何を言っているか?」から目を背けるのは愚の骨頂です。

好きか嫌いかはどうでもよく「言っていることが本質か否か、真実か否か」に集中するべきです。

 

自分が話し手の時は「どのように言うか?」に集中する

逆に、自分が話し手になる時は、誤解を恐れずに言うと「どのように言うか?」そして「誰が言っているか?」に徹底フォーカスさせた方がいいです。

もちろん「何を言うか」を無視すると、とんでもないすっからかん野郎になりますが、自分が話し手に立つ時は「何を言うか」だけではダメです。

世の中を賢く生き抜くためには「自分の立ち位置によって都合よく主張を変えていくこと」が大事です。

 

聞き手、話し手、両側面から物事を捉える

聞き手の時は「何を言っているか?」に集中する。

話し手の時は「どのように言うか?」に集中する。

情報弱者になりたくなければ、両方の側面から物事を捉えることが重要です。

片方の側面からしか物事を捉えられないと、何が本当に大切かを理解することができません。

それではなかなか厳しいです。

著者情報

黒田商会株式会社
代表取締役 黒田圭一
Web制作・運用コンサルティングに特化した専門会社。独立後、営業活動0、商談のために自ら取得したアポイント0で、20社以上のサイト制作・運用コンサルティングを半年間で実施。モットーは「皆がやっていない、誰でもできることをおこなう」。 Facebookでフォローする