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お金の受け取り方の重要性
『いくら売り上げたか?』はもちろん重要ですが、それと同等、いや、それ以上に『どのようなお金の受け取り方をしたか?』は超重要です。
継続したサービスを提供する場合、凄くざっくり言うと、
・一括でもらう ・分割でもらう
という二種類があります。
もっと言うと、
・振り込みでもらう ・(クレカ等の)自動決済でもらう
という種類もあります。
細かく細分化するともっと色んな種類がありますが、まずはここくらいまで。
その上で凄く基本的なこと。
それは『一括でもらってはいけないサービスと、一括でもらった方がいいサービスがある』を理解することです。
一括でもらわない方がいいサービス
『継続して労働的負荷がかかり続けるサービス』は、一括でもらうとその件数が増えれば増える程、売上は『上がっているように見えるが』実は自らの首を締めることになります。
※継続して労働的負荷がかかり続けるサービス=コンサル、講師、代行業など
一括でもらっても大丈夫なサービス
逆に、継続してサービスは提供するが『労働的負荷はかからないサービス』である場合、一括でもらっておいた方が話が早いです。
※労働的負荷はかからないサービス=アマゾンプライム、ネットフリックスなど
この場合、一括でもらう件数が増えても自らの首は締まりません。
間違ったお金の受け取り方は自分の首を絞める
世の中は『よかれと思ってやっていることが実は自分や仲間の首を締めている』ということが割と多くあります。
これを適切に見極めることが凄く重要です。
お金のもらい方、受け取り方には注意しましょう。
間違ったお金の受け取り方をしていたら『売上は上がっているのに疲弊していて余裕がない』という状態になってしまいます。
一括で頂くべきか、月々で頂くべきか、また振り込みで頂くべきか、クレカ等の自動決済で頂くべきか、自社サービスの特性と合わせて適切に判断することが大事です。
僕たちは驚く程マネーリテラシーが低い
僕たちはマネーリテラシーが低いです。
誰からも学んだことがありません。
だから、お金を操り、お金で自らを楽に持っていく方法を何も知りません。
そんな状態で間違ったお金の受け取り方をしたら、自分で自分の首を締めてしまいます。
それでは徐々にキツくなります。
回避必須です。
イチローは野球だけでなくお金の面でも一流である
例えば、イチローは野球で一流であることはもちろん『お金の受け取り方』でも一流です。
一度『イチロー お金の受け取り方』なんていう検索をしてみてください。
なお、これは、単に『給料の10%を自動積立にしておけばいい』という短絡的な話ではありません。
稼ぎ・売上ではなく、見えづらい部分に注目するべき
『いくら稼いだか?』
『いくら売り上げたか?』
ばかり見るのはやめましょう。
『どのような稼ぎ方、お金の頂き方をしたか?』 『どのような使い方、お金の活し方をしたか?』
という、見えにくい部分に注目しましょう。
それが、生きにくい世の中を少しでも生きやすくする大事な要素です。