目次
アポを取らない方が成約率は高くなる
●今までの常識
「商談はアポを取って話すべき」
●今後の常識
「商談はアポを取らずにおこなった方が成約率が高い」
これは旧来のアポ第一主義からの脱却です。
「アポを取れ」と教え込まれた人からすると理解し難いかもしれないですが、実は今「アポを取らない方が」成約率は高くなります。
アポを取るにしても、アポの前に、
・自分の考えを ・相手が自分の意志で見れる(聞ける)状態で ・予め見ている(聞いている)
ことが必須です。
忙しい相手と会って話すから反論される
現代人は超忙しいです。
自分の都合でいっぱいいっぱいなのに、更に人と都合を合わせるのはなかなか難しい時代です。
かつ、人は対面であれば相手の主張に反論したくなる生き物です。
対面している人から「あなたはこうすべき」と言われたら、反射的に反論してしまうでしょう。
それなら、わざわざ時間を合わすことも、反論される対面を選ぶこともないでしょう、というのが僕の主張です。
大事なものは相手の都合・能動的な意思・反論しようのない構造
相手の都合の良い時に、相手の能動的な意志で、反論のしようがない対面していない状態で、自分の主張が相手に伝わればそれでいいわけです。
その方が、物事円滑に、円満に進みます。
そこに「アポ」の必要性は、1ミリもありません。
早く、皆がアポ第一主義から考え方を転換させてくれればいいなと思います。
「人と会う必要なし」という主張ではない
補足しておくと、これは「人と会う必要なし」という主張ではなく、なんでもかんでもとりあえずアポにすることは明らかに間違っているし、それは商談の進め方として今の時代に合っていないという主張です。
▼参考記事
アポイント取得主義が全ての弊害であることに気付いているか?
「とりあえず打ち合わせ」時代の終焉、意味のないことをやめる、非合理を楽しむ