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Webからは問い合わせではなくリードを獲得するべき
サイト制作・運用時、強く意識した方がいいことがあります。
それは『Webからは問い合わせを取ることではなく、リードを取ることに注力しよう』です。
もちろん業種にもよります。
ただ、一般的には人々の財布の紐は堅くなっています。
(逆にチャンスと見て緩くなっている人も結構いますが)
堅くはなりましたけど、消費活動がなくなった訳ではありません。
顧客は既に信頼を寄せている人や企業を選ぶ
リードタイム(検討期間)が長くなり、払うとろこには払うけど、払うまで慎重になった、と僕は考えています。
顧客側のリテラシーが少し上がったという要素もあると思いますし、検索が容易になったという時代の流れもあると思います。
また、逆説的ですが、情報が多くなりすぎて『結局おれはどうしたらいいの?』という人が多くなりました。
▼参考記事
【現代人を理解せよ】表の欲求ではなく裏の欲求に貢献すべき
そして、そういう時、最終的に選ばれる提供主は““顧客側から見て”” 既に関係性がある、既に接触を複数回している等々『顧客側が提供主に対して多少なりとも信頼を寄せている』ことが必須となりました。
Webサイトからいきなり問い合わせや購入を取ることが難しくなった
こういう時代の流れから、Webサイトからいきなり問い合わせや購入を取ることは難易度が凄く高くなりました。
しかし、Webの活用は必須です。
一部の利口な人達はWebですべきことは販売ではなくリード獲得だけだと認識し、WebサイトとSNSを組み合わせ効率的にリードを獲得し、エンゲージメントを高めた上で、いとも簡単にぽいぽい商品を売っていきます。
これが神がかり的に上手かったのが竹花さんです。
竹花さんのエンド顧客獲得の一連の流れは本当に参考になりました。
▼参考記事
竹花さんの動画でなぜ心が揺さぶられるのか?結論:ギャップ法の多用
苦戦している人はWebからの問い合わせ獲得に注力している
業種は違えど、どの商売においても上記の考え方は全くそのまま当てはまると思います。
今、苦戦している人はWebからの問い合わせ獲得を頑張り、結果『Webから問い合わせが減っている』と言います。
時代の流れから考えると、これは当たり前の現象かもしれません。
ウホウホな人はWebからのリスト収集に注力している
今、ウホウホな人は、Webから効率的にリスト収集を行い、結果『Webから売上がどんどん上がっている』と言います。
これらは極端に言えば、上手くいく人に顧客とお金が集まり、上手くいかない人は逆転の芽がない状態へと陥らせます。
これがもう現実となっている『超二極化時代』突入への入り口です。
この考え方は自分が仕事をする上で本当に大切にしたい内容です。
『自社にとってのリードリストはどこに存在しているか?』
無いなら今すぐ集める、作る。
『リード(リスト)なきビジネスはビジネスじゃない』と言われるくらいですからね。
あるなら今すぐその人達から『ありがとう!これは参考になる』というコンテンツを作り始める。
よし、自分も良質なリード獲得と良質なコンテンツ作りに注力しよう。
▼参考記事
HPは集客は得意だが販売は苦手