黒田商会株式会社
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  4. DXとは仕事を非同期でおこないコンテンツ中心の働き方に変えること

DXとは仕事を非同期にしていくこと

DXとは何か?

最近よく聞く『DX』。

デジタルトランスフォーメーション。

DXが何か、自分自身まだよくわかっていません。

しかし、ひとつだけ断言できることがあります。

それは『DXとは、仕事をいかに“非同期”にできるか?』が最重要だということです。

これは町の中小企業でも非常に重要なことです。

その仕事は同期か?非同期か?

 

ZOOM打ち合わせやWebセミナーをすることがDXなのか?

例えば『時代はオンラインだ』ということで、今まで会場でやっていたセミナーをWebセミナーに変更したとします。

これはDXでもなんでもありません。

他にも、今までの訪問営業をZoomでのオンライン営業に変更した。

これもDXでもなんでもありません。

それらは全て『同期』です。

単に『リアルな場でやっていたことがオンラインに置き換わっただけ』という事象です。

『同期』された仕事を率先してする人は『仕事をしているような雰囲気』は出るが、非常に効率が悪く、物事の促進を阻害します。

なので、そうではなく、常に『非同期で進める』という制約条件を敷くことが大事です。

※同期=Aをやっている時Bは中断される
※非同期=Aをやっている時もBは実行できる

 

非同期にするには「しないこと」を決める必要がある

非同期のため、自分で自分に敷いた制約条件はたくさんあります。

・アポイントは取らない
・オンライン打ち合わせもしない
・営業をしない
・本は読まない
・返信はしない

この制約条件下の元『いかにお客さまに価値を提供するか?』だけを考え続けます。

アポイントも取らない、オンライン打ち合わせもしない、その上でお客さまに価値を提供する。

この相反することに答えを見出すことが働き方改革の真髄です。

▼参考記事
これからの時代は「やらないこと」を決めることが重要

「やらないこと」を決め特化性を見出そう、自分を際立たせよう

 

これからの仕事は非同期にしていこう

DXという難しい言葉をよく聞く時代ですが、大事なことは『仕事を非同期にする』ことだけだと考えています。

そして、過去自分が作ったコンテンツを未来に渡って何度も活用し、人間中心の仕事をやめていくことです。

▼参考記事
その仕事は非同期か?働き方改革の真髄は同期から非同期への移行

コンテンツを使い回し、人間中心の仕事をやめる方法

人間がコンテンツを使うのではありません。

コンテンツに人間が「使われる」のです。あえて。

著者情報

黒田商会株式会社
代表取締役 黒田圭一
Web制作・運用コンサルティングに特化した専門会社。独立後、営業活動0、商談のために自ら取得したアポイント0で、20社以上のサイト制作・運用コンサルティングを半年間で実施。モットーは「皆がやっていない、誰でもできることをおこなう」。 Facebookでフォローする