目次
DXとは仕事を非同期にしていくこと
DXとは何か?
最近よく聞く『DX』。
デジタルトランスフォーメーション。
DXが何か、自分自身まだよくわかっていません。
しかし、ひとつだけ断言できることがあります。
それは『DXとは、仕事をいかに“非同期”にできるか?』が最重要だということです。
これは町の中小企業でも非常に重要なことです。
その仕事は同期か?非同期か?
ZOOM打ち合わせやWebセミナーをすることがDXなのか?
例えば『時代はオンラインだ』ということで、今まで会場でやっていたセミナーをWebセミナーに変更したとします。
これはDXでもなんでもありません。
他にも、今までの訪問営業をZoomでのオンライン営業に変更した。
これもDXでもなんでもありません。
それらは全て『同期』です。
単に『リアルな場でやっていたことがオンラインに置き換わっただけ』という事象です。
『同期』された仕事を率先してする人は『仕事をしているような雰囲気』は出るが、非常に効率が悪く、物事の促進を阻害します。
なので、そうではなく、常に『非同期で進める』という制約条件を敷くことが大事です。
※同期=Aをやっている時Bは中断される ※非同期=Aをやっている時もBは実行できる
非同期にするには「しないこと」を決める必要がある
非同期のため、自分で自分に敷いた制約条件はたくさんあります。
・アポイントは取らない ・オンライン打ち合わせもしない ・営業をしない ・本は読まない ・返信はしない
この制約条件下の元『いかにお客さまに価値を提供するか?』だけを考え続けます。
アポイントも取らない、オンライン打ち合わせもしない、その上でお客さまに価値を提供する。
この相反することに答えを見出すことが働き方改革の真髄です。
▼参考記事
これからの時代は「やらないこと」を決めることが重要
これからの仕事は非同期にしていこう
DXという難しい言葉をよく聞く時代ですが、大事なことは『仕事を非同期にする』ことだけだと考えています。
そして、過去自分が作ったコンテンツを未来に渡って何度も活用し、人間中心の仕事をやめていくことです。
▼参考記事
その仕事は非同期か?働き方改革の真髄は同期から非同期への移行
人間がコンテンツを使うのではありません。
コンテンツに人間が「使われる」のです。あえて。